抱っこひもはヒップシート型のMiaMily(ミアミリー)ヒップスタープラスが超ラクでおすすめ!

家具・道具

こんにちは。共働き夫です。

そろそろ赤ちゃんが産まれる、となったら色々必要なものが出てきます。その中で種類がたくさんあって選ぶのが難しいものの一つとして、抱っこひもがあるかと思います。決して安くない買い物なだけに悩まれる方も多いのでは。

我が家も安定期に入ってから散々抱っこひもを試着しましたが、結論から言うと、MiaMily(ミアミリー)のヒップシート型抱っこひも、「ミアミリーヒップスタープラス」が一番よかったです。理由など説明していきます。(企業案件ではありません!念の為)

抱っこひもを付ける理由

突然ですが、そもそもなぜ抱っこひもが必要なのか。色々細かいこともありますが、まとめてしまうと

抱っこをラクにするため

生まれて間もない赤ちゃんは保護者である親の抱っこを欲します。歩けない赤ちゃんを連れて移動するときも抱っこは必要になります。その抱っこを補助する(=ラクにする)目的で作られているのが抱っこひもです。

ラクに抱っこできる、というのは赤ちゃんの重さに対する肩や腰への負担を最小限にしてくれる、と言い換えることができます。

これが抱っこひもに求めるもっとも大きな条件であれば、ミアミリーの抱っこひもはこれ以上ないものだと思うのです。

腰痛のお母さんが開発!ミアミリーの抱っこひもを試着

スイスで腰痛に悩んでいたお母さんが人間工学をもとに開発したのがミアミリーの抱っこひもです。

ヒップシート型で、腰の周りをガッツリ太いベルトが巻いてくれるので、負担が均等に分担されます。

実際に吉祥寺の東急で試着してみたのですが、10kgの赤ちゃん人形も軽々抱っこできました。

大体、抱っこひもを試着させてくれるお店だと3kgの人形が置いてあることが多いのですが、3kgは一般的に生まれたての新生児の重さ。大して重くないのでどの抱っこひもでもそんなに重さの感じ方は変わりません。

そして、赤ちゃんはすぐ重くなります。一般的に3ヶ月後には6kg、半年後には8kgくらいにはなります。これくらいの頃に、お出かけも多くなっていきます。一般的により体格がしっかりしている男性であれば、力技でなんとかなりますが、女性ではきついと感じられる方も多いと思います。店員さんも、「腰痛がきつい方が最後に行き着く抱っこひもです」とおっしゃっていました。

他ヒップシート型抱っこひもとの比較

他の抱っこひもメーカーからもヒップシート型の抱っこひもは発売されています。

有名どころでは、

  • Baby&Me(ベビーアンドミー)
  • POGNAE(ポグネー)

がそれぞれヒップシート型の抱っこひもを発売しています。

これらも試着してみたのですが、比較してもミアミリーが優れているなと感じました。

ただ1点だけ、POGNAEのヒップシート型抱っこひもは、サイレントジッパーが付いています。この点においてはPOGNAEの勝利かなと思いました。

ご紹介した3つのヒップシート型抱っこひもでは、腰紐はまずマジックテープで固定してから、他の抱っこひもと同じように差し込みバックルで固定します。

赤ちゃんを抱っこひもであやして寝かせたあと、抱っこひもを外すのですが、このときマジックテープをバリバリ剥がすことでせっかく寝てくれた赤ちゃんが起きてしまうという問題が起こりうるわけです。

それを防止してくれるのがPOGNAEのサイレントジッパーで、マジックテープを剥がさずともジッパーを開けるだけで抱っこひもを外すことが可能なのです。いい機能だと思いましたが、やはりミアミリーの他の強みが上回るかなと感じました。赤ちゃんが寝たら他の部屋に行ってからゆっくりマジックテープを剥がせばいいかと思って、ここは諦めました。

では、「他のメーカーよりミアミリーが優れている」と思う具体的なポイントを書いていきます。

スリム

ミアミリーはスイスのメーカーですが日本仕様なので、日本人の体格に合うように作られています。また、ヒップシートが一番小さいので、見た目も悪くありません。

収納が多い

他の2つのメーカーと違って、ミアミリーの抱っこひもだけは、ヒップシートの中に収納があります。

他のメーカーのものはヒップシートの中は発泡スチロールなので収納はありません。腰ベルトにポケットがついていますが、ヒップシートの中の容量に比べればわずかです。

デザイン

ヒップシートが小さくスリムなシルエットである、というのもデザインに関係しています。

またスイスのメーカーということもあるのか、シンプルでスタイリッシュ。お父さんでも使いやすいユニセックスなデザインです。

逆に言えば、これ以外の部分では特に違いを感じなかったです。見た目や収納力を気にしない!という方でしたらPOGNAEやBaby&Meのヒップシート型抱っこひもも検討してみてください。

「ミアミリーヒップスタープラス」を買う際の注意点

また、注意しなければならない点もいくつかあったので書いておきます。

新生児では使えない

ミアミリーに限らずヒップシート型の抱っこひもは赤ちゃんの腰が座る生後4ヶ月くらいから使用できるようになります。新生児を抱っこしたい場合、別売りの新生児用インサートを購入する必要がありますが、6600円くらいします。我が家はインサートは買わずに、POGNAEの新生児用抱っこひもを同じくらいの値段で買って、ミアミリーと2個使いすることにしました。

かなり小柄な人では合わないかも

日本仕様で日本人の体格に合わせて作られているとはいえ、ヒップシート型の抱っこひもなので当然一般的な抱っこひもよりは大きめです。かなり小柄な方だと合わない可能性がありますので、(ミアミリーに限らずですが)試着してから買うことをおすすめします。

持ち運びはしにくい

これもヒップシート型共通の話ですが、小さく折り畳んで持ち運び、というわけにはいきません。

我が家は車も持っていないのでどうしようか悩みましたが、ベビーカーの下に入れて持ち運ぶことにしました。現状特にこれで問題ありません。

ミアミリーの抱っこひも、どこで買える?

ミアミリーの抱っこひもを取り扱っているお店は、現在あまり多くありません。

関東ですと以下になります。

AirBuggy  エアバギービルド 代々木公園本店
https://www.airbuggy.com/store/
〒151-0063 東京都渋谷区富ヶ谷1-16-1 ラクール代々木公園1F
営業時間:11:00~19:00 電話:03-5465-7580

AirBuggy  エアバギー 代官山店
https://www.airbuggy.com/store/
〒150-0034 東京都渋谷区代官山町17-6 代官山アドレス・ディセ3
営業時間:11:00~20:00 電話:03-6415-3370

Baby Alice(ベビーアリス)
https://alice-in.com/
〒164-0013 東京都中野区弥生町2丁目7−2
営業時間:10:00~18:00 電話:0120-885-373

東急百貨店 吉祥寺店
https://www.tokyu-dept.co.jp/kichijouji/
〒180-8519
東京都武蔵野市吉祥寺本町2-3-1
営業時間:10:00~20:00 電話:0422-21-5111

ブリベビ / Brilliant Baby
https://bribaby.jp/
〒371-0044 群馬県前橋市荒牧町4-1-20
営業時間:10:00~19:00 電話:027-289-5823

HA-Z Classier(ハーズ クラシエ)
https://www.ha-zclassier.com/
〒369-1245 埼玉県深谷市荒川860-2
営業時間:10:00~19:00 電話:048-579-1071

水戸京成百貨店
http://www.mitokeisei.co.jp/
〒〒310-0026 茨城県水戸市泉町1丁目6-1
営業時間:10:30~19:00 電話:029-231-1111(代表)

引用 – 正規取扱店のご案内 | ミアミリー(MiaMily)

オンラインでも取扱があります。上記以外の情報は以下のURLに載っていますのでご参考までに。

正規取扱店 | ミアミリー(MiaMily)公式サイト|ヒップシートキャリア
ミアミリー正規取扱店の一覧ページです。

個人的には抱っこひもは試着してから買った方がいいと思うので、近くにあれば足を運ぶことをおすすめします!

まとめ

重くなった赤ちゃんをできるだけラクに抱っこする、という点においては、ヒップシート型の抱っこひもが頭ひとつ抜けていると感じます。

中でもミアミリーの抱っこひもは優れていると思うので、ぜひ試着してみてください。

また妊婦さんの場合は安定期に買いに行かれることが多いかと思いますが、安定期とはいえできるだけ無理せずに試着を行ってください。

抱っこひも選び、楽しんでください!

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